プログラム用フォントのインストール Xubuntu Eclipse
前の記事でインストールしたEclipseで、今後プログラムを書いていくためにプログラムに適したフォントをインストールして使用したいと思います。
プログラム用は数字の「0」に斜線が入っていてO(オー)と見間違いが無いようになっているなど便利です。
プログラムに適したフォントはいっぱいありますが、
今回は
「Ricty Diminished」
というフォントをインストールします。
1.Ricty Diminishedの入手
以下のURLからダウンロードします。
GitHub - yascentur/RictyDiminished: Ricty Diminished --- fonts for programming
上記リンクの「Download Zip」をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたZipファイルを展開します。
$ unzip RictyDiminished-master.zip
2.Ricty Diminishedのインストール
展開したフォントファイルは
RictyDiminished-master
というディレクトリが作られて、その中に格納されています。
これをシステムのフォントが格納されている場所に移動 or コピーします。
これまでの記事に従い、セットアップされた環境の場合、
「/usr/share/fonts/」
にフォントフォルダが格納されています。
今回のフォントはtruetypeフォントなので上記ディレクトリの「truetype」ディレクトリにフォントをコピーします。
フォントを展開したフォルダで以下のコマンドを実行します。
$ sudo cp -r RictyDiminished-master /usr/share/fonts/truetype/
これでインストール終了です。
3.Eclipseのフォント設定
インストールしたフォントを設定します。
「Window」⇒「Preferences」を開きます。
「General」⇒「Appearance」⇒「Colors and Fonts」⇒「Basic」⇒「Text Font」を選択します。そして、選択した状態で「Edit」をクリックします。
出てきたフォントの中から今回インストールした「Ricty Diminished」を選択します。
今回は同時にフォントサイズを「10」⇒「11」に変更しています。
選択後、Preferencesの画面に戻るので「Apply」をクリックして「OK」をクリックして終了です。
結果、デフォルトのフォントから右のように変更されました。
分かりにくいですが、小文字の「i」や「l」が分かりやすくなっているのがわかります。
以上でフォントのインストールとEclipseのフォントの変更を終わります。